| 『ガンダムOO』 所感 |
各所で話題の『ガンダムOO』、先週辺りから録り溜めしていたのを一気に観て、昨日で一クール(13話)まで観終わりました。
観た感想を一言で表すと「サ、サンライズは本気だ!」でしょうかね(^-^;)。 サンライズさん、本気で「全ての日本人に“戦争”について考えさせてやる!」と思ってるんじゃないか、と『OO』観て感じましたよ!
というのも、この『OO』、ものの見事に前シリーズの『SEED』と合わせ鏡になって、お互いをしっかり補完し合ってる印象を持ちました。 “戦争の根絶”という『SEED』と共通のテーマを、『SEED』とは全く別ベクトルから掘り下げている感じです。 『SEED』が、“戦争の根絶”という素材を、「ガンダムらしさ」とか「低年齢層や女性層にもとっつきやすいストーリー」とかの調味料で味付けした作品なら、この『OO』は「徹底したリアリティ」というピリ辛スパイスで味付けしたようなものです。 そして、とっつきやすいSEEDでこのテーマについて考え始めた広い年齢層の人たちが、同じシリーズであるこの『OO』を見て、今度はもっと深く戦争について考えるわけです。 これは、相当数の人が、この日本で普通に生きていればリアリティを持って考えることは無いだろう“戦争”について、何かしらの考えを持つようになるのではないでしょうか。 そして、僕は、これこそがサンライズの狙いと見ています。 それ故に、「サンライズさんは、“ガンダム”というブランドを使って日本人に戦争を考えさせる事に、本気だな!」と。
また、そういうテーマとか難しいことを考えなくても、前シリーズ『SEED』と対比させてみるとより今作を楽しめるようになっている構造なのは確かでしょうね。 例えば、主人公が属する集団の「世界中の紛争への武力介入」。これ、SEEDでも主人公のキラたちがやっていたことですし。 そして、SEEDではわかりやすい物語を目指していたが故に演出上見えにくかった、この「紛争への武力介入」の“メリット”と“デメリット”が、『OO』の第一クールでは深くかつ明確に描かれていました。 序盤では、刹那君たちが所属するソレスタルビーイングは、世界中の人たちから白い目で見られヒロインのマリナ女王からも否定されテロのような無差別殺戮も誘発してしまった(以上、デメリット)けれど、後半ではその介入行動により実際に内戦が沈静化し以前に彼らを否定したマリナ女王もそれによって救われた(以上、メリット)、といった感じですね。 こんな感じで、このシリーズを観た後SEEDを観直してみるとよりSEEDが面白くなりそうですし、逆にSEEDを観た事無い人はSEEDを観てからOOをもう一度観るとまた新たな発見がありそうです。 何か、新旧ファンに親切な、建設的なシリーズ構成だな、と思いました。好感が持てていい感じです(^−^)。
と言うわけで、ガンダムファンとして、SEEDファンとして、この『OO』も最後まで観続けるつもりです。 何か、本作は二クールずつの二部構成のようなのですが、第二部も待ちます! さて、第二クールはどんなお話が展開するのかな♪次観るのは来週の土日になりそうですが、今から楽しみです(^−^)。
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| 『魔人探偵脳噛ネウロ』 紹介&感想 |
ネウロ:「貴様は泣くのではなく笑うべきだ 今回の『謎』は素晴らしかった 我が輩の腹をこれだけ満たす重要な戦力になれたのだ その栄誉を思えば涙など・・・」
弥子:「・・・わかんないよっ・・・・・・あんたなんかには・・・!!」
ネウロ:「・・・・・・・・・・・そうか ならばいい 日付も変わった 帰るぞ」
弥子:「・・・・・・・うん」
ビバ!!相互理解!! 美しいです!トップクラスに美しいワンシーンです!! 作品のプロットとしてはありがちな、“人外と人間の相互理解物語”の帰着点として、これ以上のシーンは中々無いのでは? お互いが全く別の価値観(弥子=普通の道徳・倫理観 ネウロ=謎さえ食えれば後はどうでもいい)を持っていて、お互いのそれを理解できないながらも、お互いがお互いを是とし、認め合う。理解できない価値観に無理矢理踏み入って理解したような気になったり、相手をこちらの価値観に合わせたりするのではなく、あくまで素のままの相手に対し「それでいい」と言える。お互いが自分の価値観を大切にしていて、それと同じ感覚で相手を大切にしている。 正に、“片手だけ繋いで”!(by『マリみて』) そう言えば『マリみて』でも、これは最上の相互理解状態でした。これが素で描けるこの作者、連載はこれが始めての新人だというのですから、その感性は只者ではないです。
と言うわけで、『デスノート』以来、久々にジャンプ漫画にハマりました!これは面白い! 作者が一巻のコメントに書いているように、内容はブラックユーモア中心の単純なエンターテイメントで、何も考えずに読むのが正解な作品なんですが、諸所に作者の鋭い感性が見え隠れするシーンがあって、ハッとなります。上のシーンはその最たるものです。 感性を磨きたい方、ブラックジョークとか好きな方、おススメです。
ついでに、『片手だけ繋いで』の元ネタ↓
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| 生存報告&現状報告&復活予告 |
え〜、「引越しに伴ってネット環境が繋がるまでの休止」とか言っておきながら、実際はネット繋がっても半年以上放置してしまいました。 再開を楽しみにしていた閲覧者の皆様、お待たせしてすいませんでした。
因みに、ごぜんは元気です。ちゃんと生きてますし、肉体的にも精神的にも十全です。
現在、僕はかねてから就職の決まっていた、東京のど真ん中にある某企業に就職し、元気に社会人やってます。 毎日も結構充実していますし、会社内でも楽しくやらせてもらっているので、此度の長期休止も決して欝になってネットにさえ繋げなかったとかじゃないです。
また、会社寮に居住し、隣との壁がめがっさ薄い部屋に住んでいる関係上、テレビ関係のサブカルからは多少離れましたが、それ以外はわりと相変わらずです。 漫画は最近は『ネウロ』にハマっていますし、『Fate/Zero』は全巻読了しました。『DDD』の三巻がいつ出るのかヤキモキしつつ日々を過ごす毎日です。
ということで、そろそろこちらの更新も始めていこうかな、と思っております。 今回は挨拶のみにとどめさせていただきますが、近いうちに、また最近ハマったり読み終わったりした創作作品の感想なんかをやっていきたいと思います。 これからは、一言の断りも無く一ヶ月以上放置したりとかは極力控えるつもりですので、どうか愛想を尽かさずにお付き合いいただけると幸いです。
では、今日はこの辺で。 あと、大分(というかメッチャ)遅れましたが、新年の挨拶おば。
「皆さん、2008年、あけましておめでとうございます。今年も、このブログをよろしくお願いいたします(ペコリ)」
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