Endless world -咬龍の庭-
このページは、僕の好きなゲームや漫画、テレビ、そして日常の出来事などのことをつれづれなるままに書いていくブログです。
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『死』というものの現実
※今回の記事はちょっと特別なコンセプトで書いてます。読んでいて気分が悪くなりましたら、すぐに読むのを中止することをお勧めします。



今日から本格的に始まった後期集中形の授業『法医学』をついさっきまで受けてきました。そして、その内容は、色々と衝撃的なものでした。

今日の内容は、『死体の腐敗とその仕組み』でした。そして、スクリーンには、参考資料として様々な、おそらく事故か事件によって死んだ人たちの死体が映し出されました。
それらは、授業用に比較的綺麗なものを選んではいたのでしょうが、どれもが痛々しく、監察医をやっているらしい先生の生々しい解説と相まって、非常に凄惨な印象を与えました。
何度か目を背けそうになりました。けれど、僕は我慢しました。他の学生も我慢していたというのも、きちんと内容を頭に入れて単位を取りたいというのも当然ありましたが、何より、『殺人』というのをよく扱う法学部刑法専攻の学生として、そして殺人やそれに準ずる行為が多く出てくる漫画・アニメ・ゲーム・小説をよく観る者として、『人の死の現実』から目を背けたくなかったからです。

そして『現実』は、文章上の記述や、或いはディフォルメされた絵や編集された映像などの虚構とは、明らかに別世界でした。それらの死体は、皆一様に醜く、悲惨で、視覚的にひどい嫌悪感を催すようなものばかりでした。
しかし、先生の解説を聞いていて、「それも当然」という気がしました。何故なら、死体の腐敗・損壊は化学反応などによるものも多く、そして死体を悲惨な様相にさせる蛆虫などは自然の浄化作用の一つです。つまり、死体が生前の姿とは酷く変わってしまうのは自然の摂理であり当たり前で、それこそが『現実』なのです。

つまり、人は皆一様に、死ねば凄惨で醜い死体になるのです。僕らが普段親戚の葬式などで見る綺麗な死体は、そうならないように多くの人が一生懸命死体に処置を施しているから、あんなに綺麗なのです。
事故や事件によって死に、そういった処置が受けられなかった人間は、老若男女、可愛い子供も美しい女性も、醜く血管が浮き出、まぶたが貼れて舌が飛び出し、顔中に蛆がたかり、細かった身体も原型がわからないほどの膨張した、そういう状態になるのです。

考えてみてください、自分がそんな死に方をし、そんな姿を人前に晒すことを。考えてみてください、自分の愛する人が、そんな姿になり、そんな姿を人前に晒すことを。
一昔前、よく「『どうして人を殺しちゃいけないの?』と真面目にきく少年たちと、それに答えられない大人たち」というのが話題になりました。しかし、上記のことを念頭に置いて考えれば、小難しい理屈を捏ねずとも、答えは明白であると僕は思います。
人をそんな凄惨な姿にすることが、許されるはずがありません。そして、『人を殺した』ということは、『自分や自分の大切な人もそうなっても文句は言えない』ということ。ですが、自分や大切な存在がそんな凄惨な姿になることを本気で許容できる人間など、世界全体を見回してみてもほとんど存在しないでしょう。だからこそ、故に殺人は許されないのだと、僕は考えます。

このページの閲覧者様は、ほとんどが僕と同じ、漫画やアニメ・ゲームや本が好きな人だと思います。そして、やはり殺人やそれに準ずる行為が多く出てくる作品が、その好きな作品のラインナップの中に多く含まれるものと思います。
皆様は、きっと聡明な人であり、現実と虚構の違いくらい当然のようにわかっているでしょう。ですが、それでも、もう一度きちんと考えてみるのもいいかもしれません。
『人が殺される』ということが、どういうことなのかを・・・。



※以下、より『現実としての死』を実感する機会を提供するために、教科書にある死体の写真を数点載せます。それらは当然、非常に刺激が強く、人によっては耐え難い不快感を催すものです。
ですから、無理強いはしません。「本当に大丈夫」という方だけ、『READ MORE』でお進みください。





























前述の通り、以下の画像は、怖いもの見たさ的な興味を満たさせるために掲載しているわけではなく、現代社会ではほとんど見ることのできない『現実としての死・殺人』というものに実感を持って触れていただく場を提供するためにあえて掲載しているものです。
なので、これらの画像の上記の目的以外での転載・使用は、一切禁止します。
また、これらの画像に使われている人たちは、おそらくは本物の死者の方々です。閲覧が終わった後は、(不本意ではあるでしょうが)醜い姿を見せてまで我々に大切な事を教えてくださった彼らに、心から感謝しましょう。





200610061254000.jpg
(死斑の画像らしいです。『死斑』とは、死体にできる斑点のようなものです。この画像の中のどこにできているのかは正直僕にはよくわからなかったのですが、それでも、死体の変色が変色していることはわかるでしょう)


200610061254001.jpg
(腐敗によって鼻孔から血が漏出している映像です。よく見ると、わずかですが目からも出血していますね。また、瞼も少し腫れ上がっていますが、これは腐敗により眼球が突出したことによって起こる現象らしいです。そして、首筋の血管もヘモグロビンの浸潤によりくっきりと浮き出ています。また、色もどす黒く変色していて、凄惨です)


200610061336000.jpg
(外陰部が腐敗ガスによって膨らんでいます。また、上の写真の首筋と同じく、太ももの血管が太くなって浮き出ています。この現象は『腐敗網』というようです)


200610061255000.jpg
(水死した人の死体です。よく「水死体は誰かもわからないほど悲惨な有様」と言われますが、この画像を見れば納得ですね。全体的に膨張してる上、鼻も潰れていて、原型を留めていません。
水中では、意外にも腐敗の速度は空気中よりはるかに遅いらしいです。にも関わらず、陸上の死体をはるかに凌ぐ悲惨は有様になるのは、海中を漂っているうちに物にぶつかって損傷したり、或いは魚などの海中生物によって食べられるからです。地上の死体も、蛆に食べられますね。
しかし、人間からすると一見浅ましく思えるそれらの動物の行為も、自然のサイクルの一部であり、死体を速やかに自然に戻す浄化作用の一つでもあるのです)




200610061255001.jpg
(これは『屍蝋化現象』といい、死体を土中などの空気の流通が悪い場所に置いておくと腐敗が妨げられ、脂肪が化学反応を起こして、お風呂で使ってそのまま一晩置いた石鹸のようになるのだそうです。
この死体も、箱詰めされて土中に四年間埋まっていたようです。最早原型を留めておらず、元の人相なんて知る由も無い状態ですね。おそらく他殺死体でしょうが、本当、犯人は酷いことしますね)



これらの死体は、これらの凄惨な有様に加えて、更に物凄い『腐臭』を発するのだそうです。先生によると、その匂いは本当に独特で強烈なものであるのだとか。これは僕にも全く想像がつきません。
マスメディアの発展や、多くの優れたフィクション作品の登場により、『虚構としての人の死』が身近なものになる一方、社会制度などの発達により、野ざらしにされた死体などの『現実としての人の死』に僕らが直に接する機会は大きく減っていますね。
それはそれでいいことなのかもしれませんが、だからこそ、皆様がある意味貴重なこの写真たちを見て、『人が死ぬ』ということがどういうことなのかを実感と共にもう一度よく考えることがあれば、そして、人の痛みをよりリアルに想像できるようになり、人に対してもう少しだけでも優しくなることができたら、この記事を書いた僕としても幸いですし、上の写真の人たちも本望であると思います。


※画像出典:『法医学 第四版』 若杉長英/金芳堂

最後に。上の写真の皆様の冥福を、心より祈っております。

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【2014/08/04 04:14】 | # [ 編集]


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現在社会人として東京都心の企業に勤めている。出身地は北海道。
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